初心者二人でキャンプ

なんといってもキャンプが楽しかったです。自分達で全て行わなければならないから、手作り感満載です。
 火おこしも日常で火を焚くことがないので、非日常を味わえます。手当たり次第燃やせば火はつきますが、すぐに消えてしまいます。炭に火が行き渡らないと何も始まりません。調理にも寒さしのぎにも使えないので、必死に炭に火がうつるよう地道にうちわで扇いで燃やします。手も腕も疲れますが、みんなで交代しながらやれば盛り上がるし一致団結します。
 川があれば、また一弾と心が踊ります。まずは、川を眺めてビールを飲むだけで極上のひと時です。無駄に魚などの生き物が居ないか川を上から下の方まで散策したり、飲み物を冷やそうと努力したり各々がやりたい放題出来る材料の一つとなります。
 食事作りも大人数でやれば分担しながらとなりますが、特にお米を焚くことはハラハラものです。みんなの炭水化物を受け持つグループは鍋から目が離せません。でも、そういいつつお酒もまわり、お腹も空いてくるので香りと大体の目分量で炊飯時間が終了します。お焦げって美味しいよねという類の話をして蓋を開けた時のドキドキ感たまりませんね。